不思議な不合格

 先日、堺医師会・高槻医師会の合格発表がありました。今までも何度かあったのですが、時々ありえないような不合格があります。

 宝塚で指導していたころ、兵庫県のある病院の付属の看護学校を受験した鈴木アカデミーの受講生が不合格となりました。ほぼ満点を取っていたにもかかわらずです。その付属学校には、ほとんど数学ができなかった受験生が合格していました。

 不合格にされた、鈴木アカデミーの受講生は痛み医師会ヲトップで卒業し、その後神戸にあるある看護専門学校の進学コースをトップで卒業しています。

 また数年前、伊丹医師会でも成績優秀者が不合格にされました。当時その学校を合格した鈴木アカデミーの他の受講生たちは、採点ミスでもあったのではと噂になりました。

 2年前には、S医師会を受験した受講生が、正看護学校も、准看護学校も不合格にされました。成績はとても優秀でした。どちらも余裕の合格とみていましたが、不合格でした。その後気を取り直して、I医師会の准看護学校を受験し、トップで合格しました。

 そして今年もS医師会で、数学は満点を取っていたにもかかわらず、不合格にされました。その受講生よりも点数の低い方たちが合格しています。

 上記の4人は、どう考えても不合格になる要素が考えられないのです。

 4人とも、真剣に勉強してきて、できることは全てしてきたと思います。学校が遠いとか、年齢が高いとかということもなく不合格にされたため、私自身が相当なショックでした。受講生たちの人生に悪影響を与えるのではとか、努力しても無駄と思うのではとか、いろいろと考えてしまいます。

 私も学校側の事情は分かっているので、学校側にも裁量の余地があることは重々承知しています。しかしあまりにも不合理な不合格だったので、私もかなり落ち込みました。

 今日は泉大津医師会の入試です。泉大津医師会は、かなり公平な試験を実施してくれていると思っています。今日受験する鈴木アカデミーの受講生たちは不合格になる要素はないと思っています。

 がんばれ受験生!