11月14日に入試を控え、高槻医師会はオープンキャンパスを開催しました。新型コロナの影響で人数を制限しての開催でした。
今年の高槻医師会の入試は大幅な変更がありました。入試科目から数学がなくなったのです。作文と面接あるいは作文・面接一般教養。
入試科目についての説明は一切なしだそうです。
参加した方の話によると、高塚医師会に加盟している病院等で働いてくれることを強く要望されたようです。そして、説明後には高槻医師会に所属している病院のブースが設けられ、各病院の説明会が行われたようです。
中には、自宅に電話があり、病院で働く意思はあるのか確認された人もいたようです。
今年の高槻医師会は、高槻医師会で働く人でないと合格は難しそうですね。勉強してよい成績をとったからと言って、必ず合格させてもらえないような雰囲気です。
医師会の言い分もよくわかるのですが、ちょっと残念な気持ちがします。まっとうに努力した方が報われるような入試制度であってほしいと願っています。