障害や病気があっても

 2023年度の合格者から、体験談をいただきました。

 オーバーナイト透析を受けながら受験された、広島のYさんから、下記のような体験談をいただきました。

 「週3回オーバーナイト透析を受けています。そして、急性期病院の医療課で障害者雇用でほぼフルタイムで働いています。そんな中で、受験をやり切りました。

 面接では、「急な透析スケジュールの変更は可能か?」という質問もありましたが、オーバーナイト透析のおかげで、体調管理に成功すれば、日中はほぼフルタイムで働ける点をアピールしました。学校にとっても、透析患者が新規で准看護学校を受験することは前例のないこともあり、非常に興味深く聞いてくれました。

 私の体験談は、一般的な受験生とは異なりますが、病気で夢を諦めようとしている受験生へのエールとして伝えていけばと思います。」

広島県 Yさん